高所恐怖症の元スノーボーダーがフリースキー初心者となってゲレンデに戻った記録。
かぐらに行く途中の急坂を下りられなかった俺は、その敗因を自分なりに考えてみた。
理由は、コースの幅が狭く、斜度もあり、アイスバーンで、と言い訳を言ったらキリがない。
でももし、コース幅がもっと広かったら、いろは坂のように、ゆっくり下れそうじゃね?
そして探し当てたゲレンデが、ものすごくワイドなゲレンデの岩原スキー場だ。
よし!俺は朝一の新幹線でまた湯沢に向かった。
今回はアメリカ人の友達も連れて行った。
二人ともスノボ、俺だけスキーだ。
本当はスクールに入りたかったが、次回にすることにした。
岩原から神立やかぐらが見えた。
くそー おまえら見てろよ、後で優雅に滑ってやるからな!
と闘志を燃やした俺は、内股でプルークの練習をした。なんたる羞恥プレイだ。
岩原のコースはかなり広く、ゆっくりと練習することができた。
俺はカッ飛ぶ子供たちにビビりながら練習した。
緩斜面は良いか、斜度があるとスピードをコントロールできず、怖かった。
ハの字にしても止まらないのは、エッジを使っていないからだと気づいた。
スノボの時のようにエッジをかませ、雪の抵抗を足の裏で感じるようになると、ようやくスピードのコントロールができるようになってきた。
なるほど、エッジを使えばいいのか。ボードと同じじゃん。
今日はすげー発見をした日であった。
スキー: 今日の学び
スキーにもエッジがあった。